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転勤族は金持ちor貧乏?お金がかかる?転勤族が羨ましいという人も!!

転勤
この記事は約11分で読めます。

私は転勤族の妻たちの一人。そして自身も元転勤族。

転勤族にはさまざまな問題が絡みますよね。転勤族ならではのお悩みについて、共有・解決に向けて記事を書いています。

今回は悩みというよりも、転勤族における金銭事情についてです。

「金持ちor貧乏?」…と、まぁ今の時代にそぐわない挑発的なタイトルですみません。

あくまでも「抽象的なイメージ図式」とお考えください、ね…。

事実として、転勤が多い企業は、一般的には【大手】と呼ばれる企業であることがほとんどです。そういう点から言えば「日本の平均年収より上が多い」というのが自然な見方です。

ただし、役職や立場によっては変わらなかったり、逆にその差は大きいものだったり。

転勤族は果たして金持ちなのかそうではないのか、その真相を結論だけ言えば、転勤を言い渡すその会社の大きさ、役職、さらには福利厚生による。一概には言えない。というのが正解です。

さらに、もらっていても転勤族はお金がかかる、たまらない、という意見もよく耳にします。

果たして金持ちなのか、貧乏なのか!?(あくまでもイメージ図として)具体的な金銭事情を公開します!

転勤族イコール金持ちではない!!ただし年収は平均以上が多い

まず、【金持ち】と【貧乏】の定義はあいまいで、さらに言えば【金持ち=幸せ】ではないということは最初に申し上げておきます。

早速ですが、「転勤族は金持ち」ではありません…!

よつば
よつば

ひー!現実がつきつけられる!

正確に言うと、「転勤族」という事実だけで金持ちである、とは言えません。

ただし、転勤族は商社・金融・メーカーなど大手企業(国家公務員も)に多く、会社の規模から見ると、「日本の平均年収よりも上が多い」というのがスムーズな見方です。

転勤あり=大手。もちろんざっくりとした目安であることはご承知おきいただきたいのですが、この構図はあながち間違ってはいません。

というのも、転勤は各所に事業所や子会社があるからこそできること&経費がかかるからです。

※ちなみに大手=優良ではありません、残念ながら

要するに、ものすごく抽象的にあくまでもイメージで表すと…

【転勤族は小金持ちかもしれないが、お金持ちかどうかはピンキリ】

となります。(言い方!)(小金持ちの線引きはテキトウ…)

これまでいろいろな転勤族の方々と知り合って、調べて、総合的にお話しています。

もちろんあくまでも一般的に、という意味で、その他さまざまな背景を全無視、そして例外もあります。
うちは違う!というご意見もあるかと思いますがどうかご了承ください。

そして世帯年収で考えたときは?

転勤族の妻(もしくは夫=要するに転勤がない方)の仕事はとても難しい立場にあります。

今の時代は起業や副業、転職、リモート仕事など、「働く」というカタチは本当にさまざま。とはいえ、
万人がそううまくできるわけではありません。

帯同するならば正社員は厳しく、パートや在宅ワークなどに限定されてしまう実情が多いことは否めません。

いわゆる夫婦2人ともに正社員のパワーカップルとなることはできなくはないけれど、帯同となれば大変な狭き門です。

よつば
よつば

ちなみに別居であれば夫婦安定の正社員ダブルインカムが事実上は可能ですが、どちらかがワンオペになる中で子供がいればそう簡単にはいきません。

さらに別居になれば別の問題が出てきます。家族が崩壊することだってある。

帯同か?単身赴任か?の未来はどちらも何かしらの影響があることは明らかです。

以下の記事は子供がいる場合を想定していますが、その先の未来が気になる場合はぜひ。

転勤は子供がかわいそう!?帯同?単身赴任?どちらも悪影響とは限らない
転勤は子供がかわいそう?そんな立証はありません。もちろん、「私は親の転勤で最悪だった」「私は転勤できたことで良かった」さまざまな意見があるのは当たり前です。転勤で子供の未来が変わるのではなく、その選択のあとの行動や生活で変わっていくのです。

もちろん、転勤者当人の収入が期待できれば世帯年収に響くことはありません(実際にそういう構図が多い)。そして役職につけば、それ相応の収入が期待できます。

ただ、転勤なく定住していてさらに夫婦が働き、なおかつ高収入を得られれば、さらに上を目指せることは間違いないでしょう。(もちろん、できるかできないかはまた別の話ですが…)

 

 

転勤族はお金がたまらないってほんと?

転勤族はお金がたまらない…という愚痴をときどき聞きます。

ただこれは、転勤族だから、という理由では「NO!」です。

当たり前っちゃ当たり前なのですが、これは本当に人それぞれ。

ただ、確かに転勤族は文字通り「引っ越しを伴う異動をする」ので、その度にお金の出入りは激しいです。出入りが激しい分、お金がたまらない、と思えばたまらないかもしれません。

「転勤族は金持ち?貧乏?」という話が出てくるゆえんはここにあります。

次項で詳しくお話しますが、転勤族の出費に関しては会社の手当がものすごく関係してきます。そして会社によって全然違います。

これまで転勤族の方々とお話して、会社による手当や経費によってはそりゃお金もたまらないわけだ…と思うことも。

一方で、40代前半で世帯年収約2,500万を超えるパワーカップルが友人におりますが(転勤なし)、バリバリに働いているので当然バリバリに出費がかさむそうです(笑)

外食にスーツなどの衣服代、子供関連費…。趣味にもバリバリにお金がかかるようで、「お金をためる」という点でいえば、「お金は全然たまらない」だそうです。

よつば
よつば

もちろん、それでも資産はあると思いますし(多分)、出費の分幸福感や満足度は高いので羨ましい限り…!

逆に平均年収以下でも、節約上手で堅実に貯金ができている人もいます。

だからこそ、転勤族はお金がたまらないかと言えば、「NO!人それぞれ」が正しいですね。

我が家はというと…、ガンバッテタメテイマス。(…??)

 

 

転勤族はお金がかかる!!手当はどのくらい出る?

転勤は引っ越しを伴うもの。となれば単純に考えて引っ越し費用やその他さまざまな出費があるわけです。

引っ越しが決まったらかかる費用の一部はこちらです。

転勤が決まったらかかる費用(例)

  • 契約用の下見費用
  • 引っ越し費用
  • カーテン費用(ものすごく高い)
  • 部屋に合わせて捨てるもの、買うものの費用
  • 粗大ゴミ費用(自治体による)
  • ご近所、会社、学校などへの粗品費用(逆に頂く分もあります)
  • つきあいによる交際費
  • (子供がいたら)学校や園への編入に伴う教材や制服などの新調
  • 手続きに伴う手数料や交通費など
  • 引っ越し前後の外食・惣菜費など(片付けやすぐにはまともなご飯は作れません)

そして特にカーテン費用は地味に響きます…。結構高い。

サイズが合えばいいのですが、まぁここまで合わない??というほど、これまでほぼ買い替えが必要でした。そして採寸がいつも難しくて何かを間違う。(これは私がダメなだけ…)

この、転勤がなければかからないと思われる出費を会社がどこまで負担してくれるか?が大事。

それによってはその年収ですら危ぶまれるわけです。

ちなみに我が家の夫の会社は転勤の手当に関して言えばある程度恵まれている方だと思います。(給料は見合っていないような気もしますが…)

転勤における手当の一部(我が家の場合)

  • 家を決める際の下見出張費(交通費・宿泊費が夫婦ともに1回分)
  • 引っ越し費用 通常でかかる費用は全額会社負担
    ※通常かかりそうなものはすべて(エアコン取り外し・設置、エアコン配管延長、電化製品リサイクル、自家用車やピアノの運搬費用なども含みます)
  • 引っ越し時における家族全員の交通費、必要であれば宿泊費も
  • 家族が後追い引っ越しする場合は、本人の引っ越し費用+家族の引っ越し費用両方出る
  • 新規契約の住宅の敷金礼金は会社持ち
  • 転勤手当 (〇〇万ほど)

引っ越し費用とは別で転勤手当がでます。

挨拶に伴う粗品や、学校編入に伴う雑費、新居のカーテン代(これは本当にイヤ)など、転勤がなければ出ることになかったお金が当然あります

転勤手当はそういったものに消えていきます。決して余ることはありません(涙)

よつば
よつば

転勤手当の金額も会社によって本当にさまざま。ピンキリです。

他にも、転勤したとき一定期間特別支給されるような手当(住宅関連など)も別で存在します。

そんなに出ない!と聞くことが多いので、転勤がある会社の中ではまだいい方なのだと思います。

海外転勤はさらに給料が上乗せされるので手当は手厚いです。(ただ、家族がついて行くにしろ行かないにしろ、実際にはそれに見合っていないほどいろいろと大変です)

住宅の敷金礼金が出ない会社、下見代は社員本人のみ、など厳しい会社は幾度となく耳にしています。

正直言えば、それを我慢できるほどの超高給取りなら許せるかもしれませんが、それとこれとは別、と思ってしまいます。

また、ひとまず自分で出して後で清算の会社もあると聞きます。これも大変ですよね。

夫の会社は引っ越し費用も住宅契約もすべて会社に直接請求されるので(対応は自分たちがやります)、そこも大きいです。

正直、子供がいたり、転勤スパンが短かったりするとそれでも費用がかさみます。さらに言えば肉体的精神的苦痛(苦痛よりも大変さ?)に対する慰謝料がほしいです(笑)

転勤族の引っ越しは本当に時間がありません。徹夜です。

よつば
よつば

いつだってミニマリストを目指しているのに、不思議と物が増えていきます。

引っ越し時、毎回部屋がoh no…!状態。

いつ引っ越しになってもいいような理想のお部屋にしたいのはやまやまなのですが、NA・ZE・KA増えていく荷物たち…!

「引っ越し」という意識はあって、常に部屋を綺麗にしようとはします。が、なかなかうまくいきません。

長年使っていないものを「ええぃ…!」と思い切って捨てたら、それが急に必要になることありませんか?ほんと、神様のいたずらでしょ?と思ってしまいます(笑)

ということで、家が変わる時点でお金はかかるけれどある程度手当がある、というお話でした。

 

 

転勤族が羨ましいという人もいる

転勤族なんていいことないじゃない…と思ってしまう転勤族ですが、こんな転勤族でも、羨ましいと思う人は一定数いるようです。

きっとこれを読んでいるあなたは、転勤族だったり、転勤族と結婚しようとしている人だったり、近くにいる転勤族の方が気になっていたり、さまざまな人がいると思います。

どういう意図かはさておき…、転勤族である私の立場からすれば、私は今、転勤人生を楽しんでいます。

いや、言い方を変えれば、楽しむためにメリットを最大限見出すようにしている、とも言えます。

何事にもメリットはあるのです。

転勤族が羨ましいという人の声

  • その分収入が高いでしょ?→(本当はピンキリ)
  • 人間関係が都度リセットできるってイイ→(これはメリット)
  • いろいろなところに住めるってステキ→(人によりけり)
  • PTAの役員など面倒なものを避けられるでしょ?→(これはタイミングによる)
  • 転勤のたびに心機一転できるから羨ましい→(場所や環境によりけりだが、転勤者も家族も結構メリット)
  • 嫁姑問題がほぼないなんてほんと羨ましい→(これはメリット)

しかしながら、当然、転勤は嫌がられることも多く、デメリットもたくさんあります。いやデメリットの方が多いという人の方が多いでしょう。

ただ、私は思うのです。実際は転勤族かどうかではなく、人生どう生きるか。です。

人が生きていくうえでその背景はバラバラです。たくさんのしがらみやたくさんの事情が日々渦巻いています。その中の一つに「転勤族」という事情があるのです。

【隣の芝生は青く見える】これにつきます。

人間ってよくも悪くもいろいろなタイプがいて、当たり前ですが違う生活をしていて、条件や環境も全く違います。

よつば
よつば

自分よりも良い環境にいる人を見れば羨ましいと思うのは当然のこと。

私はあまり気にしないタイプだと思っていましたが、それでも「あぁいいなぁ」と思ってしまう自分に気づくことがあります。

しかし、これが普通で、これが人間なのだろうなと思います。

だからこそ、思ってしまったときはそれ以降深く踏み込んで考え込まない、と決めています。

どんなに強がっても知らないうちに人は他人と多少なりとも比べてしまうものです。

いくら満たされてもそれはきっと変わらない。ならばせめて前向きに進む。小さな幸せを一つ一つ拾って過ごすことが大事ではないでしょうか。

何かトラブルがあればそこからいなくなりたいと思うし、すべてがうまくいっているときはそこにずっといたい思うものです。

私は子供のときも転勤族、結婚する前の自身も転勤族、結婚した今も転勤族の妻です。これまでにさまざまな転機がありました。

よつば
よつば

まさに転勤人生です。「慣れ」もあるでしょう。

幼少期に転勤を経験した人の中には「転勤族なんて子供を傷つけるだけ、クソみたいなもの」(言い方失礼します)みたいに心に傷を負った人もいます。

しかし、私のように転勤族だったことを悪く思っていない人もいます。(もちろん、当時は「クソ」(言い方2度目、失礼します)と思っていたこともあったかと思います。)

ただ、今はそれが良い方向に働いて人生を進めていると思っています。

向き不向き、運命、タイミング。お金持ちか貧乏かなんて考えるよりも、今を大切に生きることが大事ですね。

 

 

まとめ

  • 転勤族は金持ちとは限らないが、おおむね日本の平均年収は超えていると考えるのがスムーズな見方
  • 転勤族はお金がたまらないというのはNO。人それぞれである
  • 転勤族はお金がかかる、その内訳は…?
  • 転勤族はお金の出入りが激しい。ただし手当はある
  • 転勤族を羨ましいと思う人もいる

転勤族はお金もちか貧乏か?なんて愚問ですね。ただ、職業ではありませんがそれだけ「転勤族」というものが少し特殊であることは間違いありません。

ただ、人はどんなに満たされても、隣の芝生が青く見えてしまうものだということです。

今の自分に自信をもって一つ一つの幸せを見過ごせるといいですね。(と、自分に言い聞かせています)

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