私は最初から遠距離恋愛で、一度も近くに住むことなく、約5年を経て結婚しました。
(遠距離恋愛にまつわる記事は【恋愛・遠距離恋愛】カテゴリーにまとめています)
私の場合はお互いが転勤族であったことから遠距離恋愛でしたが、現代はネット社会。そもそもの出会いから遠距離ということも珍しくないでしょう。
また、その人と結婚するかどうか関係なく、彼氏彼女時代であっても「転勤」という悩ましき問題が存在します。
私もかつて転勤族でした。最初から遠距離です。
出会いこそ一時的に会っていたものの、そのまま一度も近くに住むことも同棲することもなく、遠距離を経て結婚しました。
もちろん、これだ!という答えはなく、みなが千差万別。
ただ、同じように最初から遠距離での告白に悩むあなたや、告白されて悩むあなた。この記事を通して少しでも前へ進めるといいなと思います。
最初から遠距離恋愛の真意は、本気なのか遊びなのか。付き合うまでにすべきことや見極めるべきことなども参考になればと思います。
最初から遠距離恋愛での告白の真意
私もかつて遠距離恋愛でした。現在はそのかつての彼氏と夫婦です。社会人になり、同僚として出会ったのですが、最初から結婚までずっと遠距離でした。
告白されたとき、転勤族同士で離れることは分かっていたからか?私は全く悩むことはありませんでした。
もちろん、離れてみてからさみしくなることはありましたが。こちらはまた今度詳しく…!
最初から遠距離と分かっていて告白する、されてOKするときの真意はただ一つ。大好きで本当に付き合いたいからです。
さみしさはさておき、離れるから?だから何?という感覚。遠距離だから告白はしない、付き合わないという選択肢はありえないということです。
だって、「この人だ!」と思えば、自分のものにしたいという想いがつのるのは当たり前のこと。
…とはいえ。とはいえですよ。離れて恋愛をすることに、そう割り切れるかすぐに!?と思うのもまた、当然のこと。
私が最初から遠距離であることに全く躊躇しなかった点を分析した結果、理由は3つありました。
間違えてほしくないのは、
大好きなことは大前提です。これでそんなに好きではないとなると違う問題(笑)
私が最初から遠距離であることに躊躇しなかった理由
- お互いが社会人という点(お休み以外暇な時間がほぼない)
- 私の性格はたんぱくな方で、特別べったりを求めていない(青春真っ盛りで自由に恋愛を謳歌した学生時代を終えている、というのも大きな点)
- 浮気や心が離れる心配については、むしろ最初なので気持ちが盛り上がり絶好調で全く考えていなかった
環境として、社会人であることがもっとも大きな点かもしれません。
学生時代の遠距離恋愛も同じこと言える?と問われたら、答えはNOかも。これもわかりませんが。
なにせ若いですから…!それはもう学生時代の恋愛は毎日がうっきうきですよね(笑)
また、バイトや就職試験、学位取得などに追われてはいるかもしれませんが、社会人ほどの拘束ではないことを考えると、すぐに会えない人と付き合うのは…と考え込むかもしれません。
そういったことからも、社会人であることは環境的に実質朝から晩まで働き、ゆっくりしたい時間、同僚とご飯の時間などを考えるとそもそも会えない時間が多いというわけです。
このことからも、「私としては」ですが、むしろ近くにいない方がやりやすいなと思ったのは事実です。
近いと、「今日は会える?」「今日は何時に帰る?」と自然となりますよね。また、「今日は〇〇さんと飲みにいく」という報告まで。
それが慣れてくると逆に「今日は会えないのか」「また飲みにいくの?」となっていきます。
社会人は、学生とは生活が違います。
お互いの働き方や過ごし方はそれぞれの働き先で全く違ってきます。
もちろん、離れていてもほぼ毎日連絡はとっていましたので同じような事態にはなりますが、遠距離であれば、少なくとも急に「今日会える?」はほぼほぼないわけです。
次の日にまた仕事があるのに1人でゆっくりしたい…というのが私の本音。
余談が長くなってしまいました。だいぶ性格に引っ張られていそうなこの話題はまたいつか…!
最初から遠距離恋愛は本気の可能性大!!
最初から遠距離だから、近くにいるから、の違いで、告白の真意は変わりません。
ただ、そうは言っても相手との関係性によっては疑いの目で見たり、悩んだりすることもあるかもしれません。
「それまでに会っていてもまだ浅い」「ネットからの出会い」などなど。
告白された、どういうこと!?と混乱しているあなた。離れているのに告白したい、大丈夫かな?と思っているあなた。
最初から遠距離恋愛ということに、私からすれば何も躊躇することはありません。
むしろ、最初から遠距離恋愛というのを分かっていて告白するのは相手が本気である証拠です。
あきらめたくない、本気で隣にいてほしいと願うから、と考えるのが自然です。
「隣にいてほしい」のと、「遠距離になるからそれは叶わない」は、全く繋がりません。
同じく転勤族は同僚をはじめ、周りにたくさんいましたが、遠距離恋愛している人は多かったです。
告白時に距離で多少の不安があり、悩むことはあるかもしれませんが、「だから断る」「だから告白しない」という選択肢はないと思います。
何も不思議ではありません。
逆にうまくいきそう!とポジティブに考えてみてはどうでしょうか?
もっと深く相手の心理を知りたい場合はこちらもどうぞ。(心得も!)
会うには交通費と労力をかけなくてはならない。その相手と付き合いたいと思うことはとても重要なことです。その先に待つ未来も想像しているかもしれません。
最初から遠距離恋愛は本気である証拠!素晴らしいことです。
最初から遠距離恋愛が遊び目的である可能性
さて、とは言ったものの、告白までの期間や接し方によっては…ですね。
【最初から遠距離】という少し試練かのような状況に、疑心暗鬼になってしまうこともあるかもしれませんね。
最初から遠距離恋愛は遊びの目的ではないか?と疑いをもつということは、多少なりとも相手を見てのことではないでしょうか。となると話は別かも。
残念ながら、絶対!100%!遊びではない!とは言い切れません。
遊びではない!と願いたいところですが、それを遊びかどうか判断するのは案外簡単です。
ただ、それには付き合ってみるもしくはお試し期間を設けた方がいいです。そのうえで…
仕事でいくら疲れていても、仕事が立て込んでいても、友達とご飯に行くことがあっても、この最低限の項目にNOが入ると遊びの可能性は否定できません。
もしもこれでも本気だとしたらだいぶ「難あり」で、逆に遠距離恋愛の相手としては相当な覚悟がいると思います。
やはり、忙しい中でも、自分にいかに時間を割いてくれるかがとても重要なのです。そしてこれは最初から遠距離だろうとなかろうと同じことなのです。
「5.会いに行くのはいつも自分」はとくに見極めに大事!
会うためにはバカにならない交通費と労力がかかります。
もちろん、お互いが行き来することが大事ですが、相手も同じだけ会いに来てくれるかは基本中の基本です。
遠距離恋愛における、未来を左右すると言ってもいい重要な決め事の一つに「会う頻度」があります。
会う頻度とお互いが行き来することの意味。これは遠距離恋愛の未来がかかっています。
こちらも合わせてどうぞ。
https://yotubabox.com/enkyorirenai-auhindo/
最初から遠距離恋愛の成功は付き合うまでが大事
私は同僚との恋愛だったのですが、転勤ありの会社だったため、最初から近くに住んだことはありません。
ただし「出会いはネット」というわけではないので、もちろん顔は研修なりで合わせていて、それなりに過ごした時間はありました。
先ほどの「遊び」かもしれないチェック項目は、実際に付き合ってみて判断するものが多いです。
しかし、これは実は付き合うまでの間にある程度のコミュニケーションがとれていれば分かる話です。
さらには、この人となら遠距離になっても大丈夫という安心感と信頼感をお互いに持てるようになることが大事です。
最初から遠距離で付き合うまでにすべき大事なこと
- 本気で好きなことをしっかりと伝えること
- 連絡頻度の確認
※【毎日しないと絶対ダメ】や、【基本的には返さない】など極端な言い方をしそうな人は要注意 - お互いの交友関係はある程度把握しておくこと
- お金の価値観の確認
これは最低限なんとなくでいいので確認しておきましょう。
ただ残念ながら。
付き合ってから態度を変える人や、
付き合ってから気持ちの変化がある場合など、ないとは言い切れません。
ただしこれは最初から遠距離であるかないかに限ったことではないのです。そこを「遠距離だから」としてしまうのはもったいない。
付き合うまでにできることをして、あとはお互いを信じてなるようになれ!です。
実際に付き合ってからの遠距離の秘訣や結婚に向けてなどはまた別途書いていきたいと思います。
①新幹線でおおよそ2時間半ほど②新幹線または飛行機でおおよそ3時間半の距離です。
結婚するまでの遠距離時代は約5年です。
まとめ
- 最初から遠距離恋愛の告白の真意は、一緒にいたいと心から思える人への告白であり、遠距離は関係ない
- 最初から遠距離恋愛は本気であるととらえよう!
- 最初から遠距離恋愛が遊び目的である可能性が全くないとは言い切れない
- 遊び目的であるかないかはチェック項目ですぐに判断できる
- 最初から遠距離恋愛成功のカギは、付き合うまでにすべきこと、見極めることにある
最初から遠距離恋愛だろうと途中から遠距離であろうと近くに住んでいようと、そこに愛があれば大した問題ではありません。
気持ちが離れるときはどんなときでも離れます。
最初から遠距離だから不安…という考えはもったいない!ぜひ、まずは一歩踏み出してみてはどうでしょうか。
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